「電車行っちゃった。会社に遅刻確定~(´・_・`)」
「打ち合わせに遅刻なう\(^O^)/」
「二度寝しちゃって華麗に遅刻なう!」
ツイッター上には今日も、約束の時間に遅れてしまった人たちの実況が絶えない。社会人として絶対に許されないと言われていた「遅刻」も、だいぶカジュアルになったようだ。
gooランキングがネット会員11,226人を対象に、「遅刻が多くても許される人の特徴」のアンケートを実施している。1位は「ユーモアがある」となり、2位以下には「仕事ができる」「礼儀正しい」「上司と仲が良い」「美男美女である」が続いている。
アメリカ人の言い訳「別の会社の面接を受けていた」
特徴を分類すると、上司や同僚からの「信頼の厚い人」というグループがありそうだ。「仕事ができる」「礼儀正しい」といった人がそうだ。
人が約束の時間に遅れる理由には、その人がいい加減で準備が悪い場合と、自分ではどうしようもない場合がある。
「彼の遅刻には、何か避けられない理由があるに違いない」
と思ってもらうためには、仕事をコツコツこなしたり、高い成績をあげたり、上司に礼儀正しく接するなど、日頃からの積み重ねが必要だ。
もうひとつのグループは、信頼は必ずしも厚くないが「なぜか怒られにくい人」といえそうだ。「ユーモアがある」「上司と仲が良い」という特徴が、それに当てはまる。「美男美女である」人も、ここに含まれそうだ。
1位の「ユーモアがある」は、遅刻しても巧みな言い訳をすれば、上司も怒る気をなくすということか。米キャリアビルダーが毎年行っている「ありえない遅刻の言い訳」に珍しい言い訳が並んでいるので、とっさのときの参考になるかもしれない。
・飼い猫のクシャミが止まらなくなってしまった
・宝くじに当たった、と思ってしまった(実際には当たっていなかった)
・別の会社の面接を受けていて遅れた
・地下鉄の車両とホームの間に足が挟まってしまった
・州知事から電話があった
なお、ウソではなく真実だったのは、最後の2つだけ。遅刻のウソをつくのに、わざわざ「別の会社の面接」を持ち出すアメリカ人の感覚が、よく分からない。