20代ビジネスパーソン向けサイト、コブスオンラインの「女だらけの職場で怖そうなこと」ランキングによると、男性回答者のトップ3は「おつぼねがいる」「派閥がある」「うわべは仲よさそうだけど、裏ではいろいろ言っていそう」だったそうだ。
女性のトップ3も同じだが、1位は「派閥」、2位以下は「うわべ」「おつぼね」の順だった。当事者である女性にとっては「派閥」の存在がより恐ろしく、シリアスだということなのだろう。
「笑顔で話していても、ふと場を離れた瞬間悪口が始まる」
女性回答者からは女の派閥について、こんなコメントが寄せられている。
「ひたすら自分のグループじゃない人の悪口を言ってクスクス笑いあっている」(21歳・金融)
「あんたはどっちにつくのよ?みたいに問い詰められそう」(23歳・証券)
「派閥に入らなければ楽だが、どちらにもある程度の気遣いをしなければいけない」(30歳・小売店)
テレビドラマにでも出てきそうな典型的な女の職場のイメージだが、組織内の出世と直結する「男の派閥」に比べて、どちらが恐ろしいのだろうか。
「裏ではいろいろ言っていそう」については、男性にも裏表のある人はいるが、愛想や明るさがより求められる女性の方が、裏の顔とのギャップが大きいのかもしれない。
「普段は仲良しなのに陰では悪口を言い合っている同僚を見たとき、怖いと思った」(27歳女性・秘書)
「(ある人と)笑顔で話していても、ふと場を離れた瞬間、悪口が始まるのはとてもしんどい」(24歳女性・生保)
職場の陰の権力者である「おつぼね」は、女だらけの職場でなくともよく見られる。特に20代の若手社員にとっては、非常に気を使う存在のようだ。
「今の職場に実際おつぼねがいて、その人が新人をつぶしていく」(23歳男性・小売店)
「おつぼねは本当に怖い。なんとか機嫌を取ろうとするのが大変」(27歳女性・ホテル)
「おつぼねがロッカールームで待ち伏せて悪口を言われました」(27歳女性・生保)