米大手求職サイトのキャリアビルダーが、毎年恒例の「会社をお休みする理由」に関するアンケート結果を公表している。雇用主に、従業員から申し出のあった「最も変わった(unusual)休みの理由」を聞いたところ、
「子犬に風邪をうつされた」「こうもりが髪の毛に絡まってしまった」
「喫茶店で並んでいたら、トラックに積んだ小麦粉がノートパソコンに落ちてきた」
といったものがあがったという。
SNSでバレるケースが増えるかも
このほか、「冷蔵庫が倒れてきた」「パーティで食べすぎちゃった」「ベッドから落っこちて鼻が折れた」「義理の弟がメキシコの麻薬組織に誘拐された」「12歳の自分の娘に車を盗まれ、会社に行く手段がない。でも警察には通報しない」といったものも。過去の調査では、
「にわとりが母を襲っているので行けない」
「ボーリングの玉から指が抜けなくなった」
「パンプキンパイで口の中を火傷した」
などの言い訳もあった。いくら荒唐無稽でも、あたまからウソとは決めつけられないが、中にはとっさの作り話もあったのかもしれない。
最近ではソーシャルメディアを通じて、ウソの言い訳がバレてしまうケースも目立っているようだ。サイバーエージェントの調べによると、SNSの利用を通じて「苦い経験」をした人が22%を占めたという。
具体的な内容としては「ウソがバレた」「自分が誘われていないイベントを(SNSで)知り傷ついた」という回答が上位に。仮病で会社を休んでおきながら、フェイスブックにホームパーティや海外旅行ではしゃぐ写真をアップすることがないよう、気をつけたい。