20代ビジネスパーソンを対象としたコブスオンラインの「たとえ恋人同士でも、禁句だと思うせりふ」ランキング。1位は男女とも「元の恋人の方がもっと優しかった」だった。
もし事実だとしても、他人と比べては相手が傷つく。同じことを伝えたくても、素直に「もっと優しくして」と言った方が何倍も安全だ。
男性からは「本人も気づいてる」
「頑張って仕事しているだけで十分！」
回答者のコメントを見ると、元の恋人の方が優しかったとしても「今の恋人に失礼なので黙っているべき」（24歳女性・生保）など、「言ってはいけない」という意味で「禁句」を捉える人と、
「『じゃあ元カレと付き合ってくれ』と思う」（24歳男性・金融業）
など「言われたら頭にくる」の意味で答えている人の双方がいるようだ。
なお、禁句とした人は男性（45.5％）よりも女性（61.1％）の方がかなり多い。男性は自分の感覚で、元カノと軽々しく比較してはいけない。
2位には「付き合わなければよかった」、3位には「じゃ、ほかの人と付き合えば」があがっている。男女ともに順位は同じだ。ともに、一発で関係を崩壊させるどころか、それまで一緒に過ごした時間も全否定しかねない言葉なので要注意だ。
女性の4位には「お給料安くない？」が入っている。こちらは「言ってはいけない」の方だろう。回答者の中には、「お給料は本人の努力ではどうにもならない事だから」（27歳・医療関係）と薄給に理解を示す女性や、
「頑張って仕事をしているだけで十分だから」（24歳・事務職）
と泣けることを言う女性もいた。付き合うなら、こういう女性を選んだ方がいい。「お給料安くない？」は男性でも5位に。こちらは「本人も気づいてる」（24歳・IT）など、言われたくない側の反応が目に付く。
