Q&AサイトのOKWaveに、こんな質問が載っていました。質問者のboatardeさんは、男性会社員。最近、職場で気になってしようがないことがあります。
それは、「女性は男性の視線に、どこまで気づいているのか」ということ。椅子に座った女性の前で立ったまま話をすると、否応なしに胸の谷間が視界に入ってきます。黒のストッキングを履いた足を組むと、つい目がそちらに向いてしまいます。
すべての回答者「気づいていますよ」
真面目な話をしながら視線が動いてしまったとき、「あ、こいつ見やがった」なんて思われていたら――。
別に性的な対象と見ているわけでもないのに、なんだかやるせないなあ、と思うのだそうです。
これには、女性回答者たちから「気づいていますよ」という回答が寄せられています。
「今度、誰かと会話するときに相手の目線に注目してみてください。目がそれる瞬間ってはっきりわかりますよ。ついでに言うと、方向も」(hicha0406さん)
そう指摘されてみると、質問者さん自身にも心当たりが。
「僕は若干髪が薄いのですが、相手の視線から『あーあ、見てるな』って分かりますもんね…」
Lovewarsさんは、男性の視線には気づくものの、いやらしい気持ちではなく「ただ目が行ってしまった」ときの違いは分かるといいます。
でも、何の気も持たれていないのに、「男って、なんかイヤラシイ目で見るのよね~」と勘違いする女性もいるのだとか。男性からは言いにくいことを、ズバリ指摘してくれました。質問者さんも「ありがたいコメントです(笑)」とお礼を述べています。
「引っかかった、釣れた」と楽しむ女性も
中には、男性をわざと挑発して楽しんでいる女性もいるようです。
「結局はそうやって男性は釣られてるというか、弄ばれているんですよ。『あ、見てるな』と思っているかって? もちろん思います。やっぱり引っかかった、釣れたとかね」(Frozen_さん)
セクハラの濡れ衣を警戒する男性にとって、そんな女性の存在は敵でしかありません。安全を最優先し、目をつぶって話しかけるしかないのでしょうか。
とはいえ、「逆に男性の視線がなければ、女性はとても寂しく自信喪失になります」というのですから、女心は単純ではありません。
職場の人間関係は、ある程度良好な方が、能率が上がります。男女お互い寛容に、なかよくやっていきたいものです。