節電の夏、職場においても軽装が奨励されているが、どこまで崩してよいのか分からないという声も聞かれる。
そんな中、ユニクロが「ファッションを楽しみながら、積極的に節電に協力できる」という「スーパークールビズ」を提案している。
ポロシャツ、Tシャツ勤務広まる?
ユニクロは、400人の働く男女にアンケートを実施。「涼しさ(82%)」に加え、「体臭がしない(48%)」「キチンと見える(43%)」ことが重視されているのを参考に、8つのスタイルを打ち出している。
ポロシャツやTシャツに通気性のよいジャケットを羽織ったものから、ハーフパンツに裸足でスニーカーを履いたものまで、さまざま。
全体的に、形はカジュアルでも落ち着いた色を使ったり、ジャケットと組み合わせるなど、ラフな印象を与えないような工夫がなされている。
シャツの裾をパンツの外に出すべきか、という議論もあるが、ユニクロではパンツインすることで「ラフになりすぎず、すっきりとした印象にすることができます」としている。
現状では、会社のドレスコードでポロシャツやTシャツでの勤務を禁止しているところも少なくないが、これから暑さが本格化する中で「ユニクロのスーパークールビズまではOK」という基準も広まるかもしれない。