結婚相談所大手のオーネットによると、2011年4月の資料請求の件数が前年同月比15%も増加しているとか。震災の不安がきっかけで結婚したいという女性が増えているらしいが、社内恋愛も活発になっているかもしれない。
NAVERまとめの「職場恋愛発覚!?同僚が見たラブラブシーン」には、こっそり付き合っていた社員同士の交際がバレてしまうきっかけが並んでいる。
「手作り弁当の中身が同じ」で交際宣言
ある人は、仕事上のトラブルで激しい口論をしていた男女2人が、「会議室で仲直りの抱擁をしているところに遭遇してしまった」。社内でスキンシップを取っていたら、言い訳のしようがない。
「混み合っているエレベーターで、手をつないでいた」「会議中に、隣同士で手を握り合っていた」大胆なカップルもいる。本人たちはこっそりしているつもりでも、周囲は意外と見ているものだ。
メールはヒミツの恋愛には欠かせないツールだが、使い方を誤ると逆効果に。「○○君、お疲れちゃ~ん!今日の夜ご飯どうする~?」と部署内に一斉送信してしまった女性もいるとか。これだけ確実な広め方もないだろう。
男性が外線電話を回す時、女性を思わず「○○ちゃん、電話!」と呼んだような場合、周囲はどう反応すればよいのか。「あれ、いま名前で呼んでいたよな。気のせいか」と思いつつ、突っ込んで聞きにくい場合もある。
まったく間接的に、なんとなく怪しいと思われるケースも。たとえば「同じ日に有給休暇を取得している」場合や、「インフルエンザで2人同時に休んだ」場合。
こういうささいな兆候を目ざとく見つけて「あの2人、なんか怪しい」と指摘する人は、アラサー以上の女性に多いような気がするが、偏見だろうか。
とはいえ、「あ、手作り弁当の中身が同じじゃない!」といった指摘をきっかけに、逃げ場がなくなって晴れて交際宣言に至るなら、素晴らしく観察力の鋭い、ある種のありがたい恩人ともいえる。