「あのアイドルに似てるよね」 20代が感じる世代ギャップ

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   新入社員や異動、中途入社などで新しいスタッフを迎え、フレッシュな気持ちで仕事に臨んでいる人も多いのでは。職場の人間関係になじんでもらうために、懇親会を開いていろんな会話をする機会が増える頃です。

   20代のビジネスパーソンに尋ねたコブスオンライン「年上の人にジェネレーションギャップを感じる瞬間ランキング」を見ると、若手社員に「やっぱおじさん、おばさんだなあ」と思われがちな言動がよく分かります。30代以上の人はチェックしてみては?

「パソコン、スマホの扱い」は仕事も絡む

「光GENJIの山本君に似ている」と言われた新人も
「光GENJIの山本君に似ている」と言われた新人も

   20代女性の1位は、「知っている俳優・アイドルが古い」。22歳の回答者からは、

「君、○○に似てるね~、と言われても、どんな人か知らないので反応に困る」

というコメントがありました。

   有名人に似ていると言いたがるオジサンは、よくいるものです。「大場久美子に似てない?」と言われても、新人は当惑すること間違いなし。「有名人に似てる」話題を出したければ、最近のアイドルを予習しておいた方がいいかもしれません。

   2位は、「カラオケで歌う曲が古い」。20代男性では1位でした。

「上司が歌う80年代の曲がよく分かりませんでした」
「曲が古いと音楽に乗れない」

といったコメントも。かといって、無理に最近の歌を選んで痛々しいと思われても逆効果です。「曲が新しいと音楽に乗れない」人もいるので、お互い様でしょう。懇親の場では世代ギャップを気にせず、それを楽しむ余裕を持ちたいものです。

   3位以下には「ギャグが古い」「ドラマの話題が古い」「死語を使っている」が入りました。

   男性の4位には、「パソコン、スマートフォンなど電子機器の扱いに疎い」がランクイン。趣味などのプライベートで使う分には、疎くても問題ありませんが、仕事が絡んでくると話は別です。

「部長がスマホ使えさえすれば、オフィスに戻らなくても報告が済むのに…」

なんて事態が起これば、部下の生産性やモチベーションにもかかわります。単なるジェネレーション問題では済まされなくなりそうです。

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