使用中のパソコンに「罵声を浴びせたことがある」4割

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   ITセキュリティ会社の独アヴィラが、世界中のユーザー1万4000人を対象に調査したところによると、39%の人が使用中のパソコンに対し「大声で罵声を浴びせたことがある」と答えた。

   また、9%の人が「拳や野球のバットなどでパソコンを殴った」、3%の人が「パソコンを地面や床、机、家具などに投げつけた」と答えている。

対策「壁紙を好きなキャラにして思いとどまる」

OSや検索サイトに対する不満も
OSや検索サイトに対する不満も

   この結果に対し、日本のネットユーザーからは呆れた声が上がっている。

「モノに当たるなんて最低です」
「自分は粗野な人物ですと告白するようなもの」
「パソコン様がいなかったら、何ができるんだお前ら」
「責められるべきはディスプレーじゃなく本体」

   その一方で、この程度のことは「普通によくある日常の光景」だと明かす人もいた。

「本体に斜め45度チョップ入れる」
「キーボードを抜いて床に叩きつけた」
「マウス投げつけたら液晶破壊した」

   怒りの原因は、「作業中にパソコンが勝手に再起動してデータが消去した」という取り返しのつかないものから、「テキストをドラッグして選択しようとしたら、余計な文字まで選んでしまった」という些細なものまで、いろいろ。

   対策としては、「システムの自動更新をオフ」「壁紙を好きなキャラクターにして思いとどまる」など、さまざまなものがあがっている。

   なお、調査結果では「精密機械なのでパソコンにキレたことはない」という人も38%いた。ネット上には「挙動がおかしいとき、パソコンに向かって『頼む』と懇願したことはある」という声も。仕事中にそういう冷や汗の出る経験をした人もいるのでは。

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