NTTレゾナントが運営するgooランキングの「バレンタインデーの『負け組』男子の特徴」が、辛らつで物悲しくてたまりません。全国の男女1128人が下した負け組の第1位は、「俺甘いもの苦手だし、と聞こえるようにつぶやく」男子でした。
2位以下には、「帰宅時に自分でチョコを買っている」「何度も机の中やゲタ箱を確認する」が続いています。「用事あるからと、なかなか帰らない」「○○君呼んできて、と女子に頼まれている」という男子も上位となりました。
「チョコよりも、普通年賀状だろう」
ツイッターを検索すると、バレンタインデー前に「甘いもの苦手」とつぶやいていた人は、確かに存在するようです。ただし、もらえないことへの言い訳なのか、本当に甘いもの嫌いで受け付けないのかは分かりません。
一方、女性に聞いた「バレンタインデーの悲しい思い出」ランキングでは、「チョコを渡す人がいなかった」が1位に。もらえなかった男子も悲しいけれど、あげたい人がいなかった女子も密かに心を痛めているようです。
2位以下には「女の子同士でしかチョコを交換しなかった」「自分のためにチョコを買って食べた」が続きました。6位の「義理チョコを配りすぎて、本命より高くついた」というという声には、うなずく女性も多いのでは。
Q&Aサイトの「教えて!goo」には、職場で「お局さま」と呼ばれる年代の女性からのグチが掲載されています。数年前から「義理チョコ」配りをやめていたのにもかかわらず、ひとりの若い女子職員が、男性職員にバレンタインデーのチョコを配っていたのだそうです。
そして、あろうことか、このお局さまにまでチョコを・・・。案の定、「はあっ、と思ってしまいました」「職場の男性に渡したいけど、自分ひとりで男性だけに渡すのも何だからというのが見え見えで、ひいてしまいました」と散々な反応。
お局さまの友だちも、若い彼女を「同性に嫌われるタイプだよね、私も苦手」と言っていたとか。彼女から年始のあいさつが届いていないのを引き合いに出し、お局さまは「チョコよりも、普通年賀状だろう」とお怒りのご様子です。