出社「始業20分以上前」が半数超え 「1時間以上前」も1割

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   職場には、始業時間のどのくらい前に出社するか――。ライフネット生命が20歳から39歳の会社員(アルバイト・パート除く)1000人に尋ねたところ、「20分以上前」が半数以上となった。始業1時間以上前に出社する人は約1割。2時間以上前と答えた人もいた。

   「新人は30分前出社が当たり前」というクリエイターの発言を取り上げた記事に賛否のコメントが集まっているが、実態として早めに職場に出て仕事の準備をしている人は少なくないようだ。

メリット「時間が有効に」「生活リズム整う」

「20分以上前」は51.3%(出典:ライフネット生命)
「20分以上前」は51.3%(出典:ライフネット生命)

   通常よりも早起きをして仕事や趣味を行う「朝活」をしていると答えた人は、全体の4割。特に年収600万円以上の層では57.7%が「朝活をしている」という。

   継続して行っている朝活の内容は「メールチェックや仕事の準備」「新聞でニュースのチェック」「ネットでニュースのチェック」が上位を占めた。

   朝活によるメリットは、「時間を有効に使えるようになった」という人が半数を超えトップに。次いで「生活のリズムが整った」「仕事がはかどるようになった」「遅刻をしないようになった」が続いた。

   常に早起きをしていると、どこからが特別な「朝活」なのか分からなくなってしまうが、比較的収入が高い人は、他人よりも早く出社して、仕事の準備や情報収集をしていると言えそうだ。

   特に情報収集は、直接仕事に結びつくものとそうでないものがあるが、その手の仕事は「仕事の準備」のうちに入るということだろう。

   平日の起床時間で最も多かったのは6時台(47.7%)で、5時台も15.1%いた。就寝時間は午前0時までに就寝する人は33.2%、0時台に就寝する人は38.5%だった。

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