20代ビジネスパーソン向け情報サイト、コブスオンラインが発表した「久しぶりに会った友人に言われて最も悲しかったひとこと」ランキング。男女ともに1位は「太った?」だが、「変わらないね」「痩せた?」も上位となっている。
「誰だっけ?」はいけない
「痩せた?」が最も悲しかったと答えた人は、男性では5位、女性では4位だった。
24歳女性(総務)からは、「前からそんなに太ってないのに、変わっていないのにと思う」というコメントが。言った方は悪気はないのだが、女心はデリケートだ。
27歳男性(営業)は、「会うたびに頬がこけていくと言われると複雑な気持ちになる」と回答。男性の3位「老けた?」、女性の3位「疲れてる?」にも通じるところがある。
「老けた?って・・・。自分ではそう感じていないのに」(26歳男性・SE)
「疲れてないのに、そういう風に見られているのが悲しい」(22歳女性・販売)
「太った?」が悲しいと答えた人からは、「自分でも分かっていることを言われるのはきつい」「ダイエット中なのに」というコメントがあったが、人は自覚していることでも、自覚していないことでも、他人から言われると悲しくなるようだ。
意外に順位が高かったのは「変わらないね」で、男女とも2位だ。他人から見た印象が変わっても悲しいが、変わらなくても悲しくなるのか。
「それなりにいろいろな経験をしてきたのに」(29歳男性・営業)
「服装や髪型など大人っぽくしたつもりだったのでショック」(23歳女性・SE)
女性の最下位は、同率4位で「恋人できた?」。言うまでもなく、実際にはできていないからだろう。「余計なお世話だと思う」(26歳女性・サービス)
男性の4位「誰だっけ?」は、誰でも悲しくなる。「全否定された感じがする」(28歳男性・営業)のも当然だ。そもそも誰だか判明できないほど姿かたちが変わってしまったとしても、尋ね方には工夫がいるだろう。