20代ビジネスパーソン向け情報サイト、コブスオンラインが発表した「一目ぼれしてしまう異性の格好ランキング」。女性からは「オフィスでのスーツ姿の男性」、男性からは「浴衣や和服の女性」が支持を集めている。
20代男性は女性の和服姿に「一目ぼれ」
職場の服装はカジュアル化が進み、スーツを着る男性の割合は減っているが、女性としてはビシッとしたスーツ姿の男性は魅力的に映るようだ。
「仕事ができそうに見える」(26歳女性・商社)
「スーツ姿のかっこよさは、3倍増し!」(24歳女性・IT)
普段からカジュアルな服装をしていたらダメということでもなく、いざというときにスーツを着て目を引くという効果もあるようだ。2位には「普段と違うおしゃれなスーツ姿」がランクインしている。
「おしゃれしたんだな、と分かるから」(22歳女性・サービス)
男性には、女性の和服姿の人気が高い。職場で浴衣は難しいが、仕事始めのときだけ和服を着てくる人も。「普段とのギャップにやられる」(28歳男性・食品)のが、その心理のようだ。
「和服にアップの髪型がよい」(28歳男性・不動産)
「つつましい女性らしさに一目ぼれしやすい」(25歳男性・芸能関係)
という声からも、普段と違ったスタイルやしぐさに注目が集まっていることがわかる。
ただ、和服を準備するのは、手間もお金もかかる。Q&Aサイトの「Yahoo!知恵袋」には、証券取引所の仕事始めで和服を着ている女性について、「あれは業務命令なのですか」という質問が掲載されている。
回答者が証券会社に勤める人に聞いたところ、業務命令ではなく「暗黙のルール」として振袖を着ていくことになっているのだそう。
「プライドがあるためか、毎回振袖を新調されるそうです」
着付けやヘアメイクも自腹では、負担は小さくない。女性に和服を期待する男性陣は、そのあたりも理解してあげた方がよさそうだ。