Q&Aサイト「教えて!goo」に、こんな質問が載っています。この夏休み、質問者のyusappiさんは彼氏と一緒に都内を旅行しました。
帰りがけ、彼が職場用にと12枚入りのお菓子を買ったので、「職場の人って何人いるの?」と尋ねたところ、16人という返事。それではお菓子がみんなに行き渡りません。そのことを指摘すると、彼からは意外な答えが返ってきました。
「誰かが買ってきたお土産が足りなくて、自分がもらえなくても別になんとも思わないよ」
「気にならない」のは協調性不足か
「数、足りないじゃん。もう1つ買った方がいいんじゃない?」
人数分買うのが当たり前だと考える質問者さんは、行き渡らないくらいなら持っていかない方がいいと思います。「あなたはそうかもしれないけど、やっぱりもらえなかった人は、『俺もらってないや』って思うよ」
彼氏が納得しないので、仲のよい誰か1人にだけあげれば、と提案しましたが、「食べきれないでしょう」と聞き入れません。更に「親しい人に小分けにして、こっそり渡したら?」と言うと、それなら自分で食べると包み紙を開けようとしたので、止めました。
結局、同じラインの6人のうち、5人には2枚ずつ、1人には1枚あげたそうです。残り1枚は彼氏が自分で食べたのでしょうかね。
みんなに行き渡ったものの、「オレが買った土産なんだから、どうしようと自由でしょ?」という彼の言葉を思い出し、自分の考えを押し付けたのではと気になります。「お土産は人数分という私の考え、どう思いますか?」
この質問には、回答者の全員が質問者さんの考えに同意しています。
「貴方の常識が世間の常識にあってます」(yamato1957さん)
「彼氏さんは協調性がないタイプなのかな?と思いました」(cherrymoonさん)
「ご自由にどうぞ」で済む職場もある
せっかくお土産を買っていっても、足りなければ不快になる人がいるかもしれない、気配りが台無しになるという指摘もありました。
「だって、意味が分かんないよね!?(笑)ちょっとだけ少ないって・・・。わざわざ小さな波をたてるようなものでしょう?」(mei0021さん)
ただ、職場の全員に配付せずに、早い者勝ちで取ってもらえばよい職場であれば、食べたい人から食べればいいので、そう気にすることもないのかもしれません。甘いお菓子の好き嫌いだって当然あるでしょう。
「職場のルールはさまざま。休憩場所などに置いて『おみやげです。ご自由にどうぞ』ということもあるかもしれません」(meiten38さん)
そもそもプライベートの旅行で職場の全員にお土産を買う必要があるのかとか、どういう場合には誰に買ったほうがいいかという点についても、職場の雰囲気によって違うでしょうし。
質問者さんは、回答者に感謝の意を表しつつ、「彼には『色々あったけど、私の提案を受け入れてくれたんだ!』っていう気持ちを伝えたいと思います」と言っています。彼氏は、そこまで気にしていないと思いますが、どうでしょうか。