20代の若手ビジネスパーソン向け情報サイト、コブスオンラインが、「仕事中に疲れたとき、自分を奮い立たせるためにしていることランキング」を発表している。1位は男女ともに「休暇のことを考える」だった。
女性は「お菓子が精神安定剤」
IT企業に勤めるクリエイティブ職の27歳男性は、「モチベーションを上げるには週末の楽しみを想像するのが一番」と答えた。
金融業で働く22歳女性も、「あと何日働けば休みだと自分に言い聞かせて」気持ちを奮い立たせるという。
明けない夜はない。ここで頑張れば、数日後には楽しいことがある――。そう考えて乗り切ろうとすることは、仕事疲れには効果があるようだ。
意外なのは、男性の2位にあがった「好きな人や恋人のことを考える」という回答。複数回答ではあるが、5人に1人が答えている。
「好きな人の笑顔を思い出すと、ささくれた気分も晴れる」
「彼女となかなか会えないので、頭の中で思い出す」
など、男性にとって(想像上の)女性の「いやし効果」は、殺伐とした職場では欠かせない。
一方で、女性の2位はというと、「お菓子を食べる」こと。「お菓子は私の精神安定剤(笑)」「とりあえず糖分を摂取すれば、もう少し頑張れるかな~」など、色気より食い気という回答だ。
結局、「好きな人や恋人のことを考える」は女性では4位どまり。3位の「トイレで休憩する」にすら負けている。男性からの熱い想いは、どこへやら。