有料会員制求人サイトを運営するビズリーチは2010年2月3日、「転職代理人(ヘッドハンター)として活躍しそうな有名人」のアンケート結果を発表した。回答者は、ビジネスマン会員(平均年収1228万円)911人。
男性の2位は司会・プロデュースの島田紳助氏
それによると、ヘッドハンターとして活躍しそうな有名人は、男性では楽天イーグルス前監督の野村克也氏が1位となった。回答者からは、
「人の本質的な価値や能力、強みを見抜くのがうまそう」
「企業を分析して、人材ニーズを適材適所に掴みながらアドバイスしてくれそう」
「自然体で直言してくれそう」
という評価を受けた。伸び悩む選手をトレードで獲得し、起用法を変えて復活させつつチームを勝利に導いた“野村再生工場”と呼ばれた手腕は、ビジネスにも使えるかもしれない。
女性では、経済評論家の勝間和代氏が1位に。「人の強みや付加価値を引き出してくれそう」「キャリアについて論理的な分析をした回答をくれそう」「自身の転職経験を生かしたアドバイスをしてくれそう」というコメントが寄せられている。
男性の2位は、テレビ番組のプロデュースもする島田紳助氏。「弁が立つ優秀なセールスマンになってくれそう」「士気を鼓舞するトークもうまそう」という評だ。次いで橋下徹・大阪府知事、中田英寿氏、イチロー氏と続いた。
女性の2位は参議院議員の蓮舫氏。事業仕分けの印象からか「長所も短所もズバッとストレートに伝えてくれそう」「はっきりとしていて方向性を導いてくれそう」と評価された。高収入の人たちは、きついダメ出しをしてもらいたい人が多いのだろうか。女性の3位以降にも和田アキコ氏、天海祐希氏、小谷真生子氏と、きつそうなイメージの女性が並んでいる。