上司にお酒を誘われて 気が進まないときの「断り方」テクニック

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   Q&Aサイトの「Yahoo!知恵袋」に、上司にお酒を誘われた時の「断り方」についての質問が掲載されていました。質問者のharukakanachiakitoumaakiraさんは、アルコールがまったく飲めないので、近々開かれる飲み会への出席を断りたいと思っています。しかし、上司のおごりなので断りづらいとのこと。

「みなさんアタシはどうやって断ればイイですか?」

「体質的に飲めません」が王道だが

   「都合があって行けません」とでも言えばいいのでは、と思うのですが、そこはいろいろな思惑や人間関係があるようで。まずは、もっとも強硬な断り方をしている人から。

「自分の場合『仕事以外で顔を会わしたく無いので、絶対に参加しません』『飲み会及び二次会参加費を全額そちらが負担してくれるなら参加します』『給料手取額を倍額以上にしてくれたら参加します』等とはっきり言っています」(aejwgさん)

   参加自体が嫌なのか、飲み代を出して欲しいのか分かりませんが、場合によって使い分けているのかもしれません。「親戚が泊まりに来るので。家電の修理屋が来るので」(aaa777aaa777さん)とウソを使えという助言もありましたが、そう何回も使えるものではないでしょう。

   やはり、もっとも多かったのは、普通に「アルコールを受け付けない体質だと伝える」という回答です。

「体質的に飲めません。とはっきり言えば済む事です。場当たり的な言葉で濁しているといずれ困る事になります」(teruhiroayatatuさん)

   ただ、お酒が飲めなかったらジュースでもいいよ、という切り返しも考えられます。そうなったら、上司が部下との懇親のために自腹を切るのですから、ちょっと付き合ってみてもいいのではないかと思うのですが。

断らない断り方「やたら酒豪をアピールする」

   一方、女性向けウェブサイト「OZmall(オズモール)」がオズモール会員(平均年齢29.6歳)を対象に実施したアンケート「苦手上司のかわし術、ある?」には、さらに巧みな働く女性の「断りテクニック」が並んでいます。質問者さんには当てはめにくいところもあるかもしれませんが、なるほどと感心させられるのは「断らない断り方」の例。

「やたら酒豪をアピールし、一緒に飲みに行くとお金がかかると思わせる」(もえかまさん)
「ほかの職場の人も誘って人数を増やす」(ミケさん)

   隣の部署の○○さんと××さんも・・・誘っていいですか?と言われたら、確かに躊躇しますね。また、事前に周到な準備をしている人も。

「水曜日しか空いてないことを周知の事実にしてある。その上で、水曜日に誘われたらもう予定があると言う」(ぴろりんさん)

   ここまで準備しておけば、気の進まない飲み会は確実に断れるし、条件の良い飲み会が入れば、「予定が変わった」とでも言って対応できるのでしょう。最後は、もっとも明るい断り方を。

「明るく『いってらっしゃい』と言う」(みるきーさん)

   「こんどの金曜日、空いてる?」「あ、飲み会ですか? いってらっしゃーい!」という感じでしょうか。ここまでくると、飲み会のお断りにも、表情や口調、タイミングを含めた総合的なコミュニケーション能力が問われることを思い知らされます。

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