職場で素敵な人に出会ってときめいたとき、どんな音楽が聴きたいか――。ある調査結果によると、上位には恋愛ドラマの主題歌が並んだ。
小田和正、クリスタル・ケイ、大瀧詠一がトップ3
HMV ONLINEは2009年9月9日、「音楽と職場に関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は20~30歳の全国男女400名。それによると、職場で「オフィスラブの予感を感じたとき」に聴きたい音楽(2つまで選択可)は、1位が小田和正の「ラブストーリーは突然に」(36.8%)だった。ドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)の主題歌だ。
次いで、クリスタル・ケイの「恋におちたら」(22.8%)、大瀧詠一の「幸せな結末」(18.8%)、クイーンの「I was born to love you」(10.5%)、絢香の「Real voice」(6.5%)が続いた。このほか男性の第5位には、山下達郎の「RIDE ON TIME」が挙がった。
職場で好きな音楽「聴けたらいい」が約8割
職場で「仕事の壁にぶちあたったとき」に聴きたい音楽のトップ5は、1位がZARDの「負けないで」。2位以下はウルフルズの「ガッツだぜ!」、「クラシック音楽」、「Mr.Childrenの曲」、「クイーンの曲」が続いた。
「職場で好きな音楽が聴けたらいいと思うか」という問いには、「とてもそう思う」が46.5%、「ややそう思う」が33.3%で、合わせて約8割の人が「聞けたらいいと思う」と答えている。
カラオケで上司ウケする音楽は、1位が石川さゆりの「天城越え」。2位以下には、岩崎良美の「タッチ」、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」、坂本九の「明日があるさ」、夏川りみの「涙そうそう」などが挙がった。