シルバーウィークが終わりました。連休中、ライブドアブログの利用者に「最近、どんな『節約』してますか?」とたずねたところ、200件を超える投稿がありましたので、「実践例」をご紹介します。「休みは嬉しいけど、お金がかかって・・・」と嘆いている人の参考になるのではないでしょうか。
「魔法瓶と麦茶のティーパックを使うと最安」
まずは、職場や仕事中の節約。外回りの営業をしているliberation_menさんは、以前は紙パックのお茶(84円)を飲んでいましたが、最近さらに節約できる方法を見つけました。
「魔法瓶に500mlの冷水を入れて、スティック3本の粉茶(12本で105円)を溶かせば、コストは26円で済む。・・・50パック200円で売ってる麦茶のパックを使えば1回当たり4円で済む」(戦う貧乏メン~闘う貧乏生活)
以前は1日300円以上はかかっていたそうですが、いまでは同僚の中にも「魔法瓶派」が増えているようです。また、ガソリン代を節約するために、こまめにエンジンをオフにしているという人もいました。
「30秒、場所によって55秒もエンジンストップしていたら、少しは無駄使いをなくしているように思えません?・・・赤信号で止められても、お!もしかして節約のチャンス?!とか考えて、あまりイライラしなくなりました」("Chie"さんのどたばた日記)
予想以上の切り詰め方です。アフターファイブの節約は、やはり安いお酒が味方。「家で飲む酒は発泡酒」だけでなく、たまの「外飲み」でも安くおさめる方法を挙げる人がいました。
「居酒屋ではなく、ガード下の立ち飲み屋に行っています。・・・1回あたり2000円かかるかどうか。閉店時間も早いので、2軒目に行かなければ健康にも◎です」(中年ブログ)
パン屋さんは「節約派」の大きな味方?
生活面では、毎日の食費の節約効果が大きいでしょう。「ダイエットを兼ねて食事の量を減らす」という例が目立ちましたが、次のような方法をとっている方もいました。
「じゃがいもをゆでる時は、卵も一緒にゆでる。・・・食料品は夕方に買い物に行き、半額の肉とかを買う。ねぎの根っこは土にさしておく」(ゆうゆうゆうきののブログ)
「2週間に1度は、フレンチトーストでブランチ。(パン屋さんで)パンの耳もらってきて。卵だって安いし。牛乳や砂糖、バニラオイル数滴なんてのもしれてるし」(ねこらんだむblog)
「デパートで物を買うことはないけど、パン屋さんだけは例外。試食用のパンのかけらがザルにいっぱいあるから。数種類食べるとけっこう空腹がまぎれるもんです」(札幌見聞録)
なるほど「節約派」にとって、パン屋さんとの付き合い方には一考の余地がありそうです。最後は少し変わり種ですが、メイさんは「持ち歩くお金は、できるだけ新札に」と心がけています。
「なんか新札って崩すのがもったいない~って思ってしまうのです。・・・ちなみに、お財布に入れるときは、逆さにして入れておくと、お金が出ていかなくなる、らしいです」(明るい老後製作所)
お札は「上下を正しく入れておいたほうが財布から逃げていかない」という説もあるようです。要は「節約は本人の心がけ次第」ということでしょうか。