ネット上には、さまざまな「履歴書」のサンプルがあります。しかし項目はだいたい似通っていて、会社独自の質問項目が出された場合には、参考材料が足りないときも。Q&Aコミュニティの「教えて!goo」には、面接を控えた相談者の質問が掲載されました。
「『特技(ユニークなもの)』って何を書けばよいのか・・・」
「ものまね」「マッサージ」「早口言葉」でも大丈夫?
相談者のponayaponさんは、面接を間近に控え、会社に提出する履歴書を作成しています。会社からの質問には「特技(ユニークなもの)」という項目が。一般的な履歴書であれば、単に「自己PR」と書かれているところかもしれませんが、「ユニーク」(独自の、珍しい、面白い)という部分が気になります。
ユニークな特技って、何を書くべきなのか。そこで、Q&Aサイトで質問してアドバイスを仰ぐことにしました。
「ものまね? マッサージ? ハンドボール? バレエ? どのようなことを書いたらよいと思いますか?」
この相談に対しては、「こんな特技はない?」と尋ねてくれる回答者がいました。
「何かありませんか! 早口でしゃべれる・・・とか、耳(鼻)が自由に動かせる・・・とか。マッサージが上手い・・・なんてのもよろしいですね」(ty470620さん)
この提案に、相談者が反応しました。
「『マッサージが上手い』ってよりは『指圧が人一倍強いのでマッサージが上手い』って書いた方がいいですか??」
「面接はかくし芸大会ではありませんよ」
「マッサージ」は特技になるか・・・。回答者のty470620さんは、
「これ、素晴らしい特技です。これで、バッチリですよ」
と励ましてくれました。しかし、「ユニークな特技」の例に「ものまね」などを挙げていた相談者に対し、不安を感じている回答者もいるようです。
「ちょっと待って待って。面接はかくし芸大会ではありませんよ」
minori007さんの考えでは、「就職で言う特技とは、きちんと客観的裏付けのあるような、社会的に価値のある特技のこと」であって、宴会でやるネタではないとのこと。
「『たくさんの人にやってあげて喜ばれています』とか『東洋医学を学んだので、だいたいのツボは把握しています』などの客観的価値を添えることです」
「指圧が人一倍強い」というのも、客観的価値と認められるでしょうか。相談者は、
「ツボはあまり知らないですが、みんなに気持ちいいって言ってもらえる自信はあります」
と答えてお礼を言っています。さて、面接はいよいよ明日ですが、よい結果を得られるといいですね。みなさんなら、どんなアドバイスを贈りますか?