「会社員」から「フリーランス」になっても大丈夫?

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   こんにちは。カピィのフジモト&オオハシです。今回はフリーランス女性からの質問にお答えします!

Q:今は会社員ですが、フリーランスで独立するかどうか迷っています。
フリーになってシアワセだと思うことって何ですか? また、食べていけるのだろうか…、と不安になることはないですか?

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「どうしてもダメなら会社員に戻る」と楽観できたら楽しめる

「イヤなことを回避する」というネガティブな発想が原動力になっていたような・・・
「イヤなことを回避する」というネガティブな発想が原動力になっていたような・・・

A:私たち2人は、カピィ設立前に約2年間、フリーランスで仕事をしていました。フリーランス時代、シアワセだなあと感じる場面はいろいろありましたが、真っ先に思いつくのは、

1.ぎゅうぎゅうの満員電車に乗らなくていい
2.職場の人間関係から開放される
3.仕事の合間に家事を済ませられる(特に洗濯&ふとん干し!)

などでしょうか。

   こうやって挙げてみると、「こんなことしたい!あんなことしたい!」というポジティブなエネルギーより、「なるべくイヤなことやストレスを回避するには」というネガティブな発想が原動力になっていたような。オトコ前で度胸ある選択に見えて、実は生き方が不器用なだけかもしれませんね。

   やりたいことができるシアワセより、やりたくないことをやらなくていいシアワセを選んだ結果がフリーランス。そういう考え方もアリではないでしょうか。

   もちろん、不安はありました。そのほとんどは「仕事が途絶えること」。これって、収入がなくなることなので、結構ヘヴィですよね。でも私の場合、将来不安定なフリーランス生活より、企業で働いていた頃のほうが悶々としていたなあ。

「今の仕事が一生続くのかな…」

   こういう得体の知れない不安のほうが、仕事が途絶えることよりも怖かった記憶があります。

   仕事柄多くのフリーランス女性とお会いしますが、長く続けている人は、みな驚くほど楽観的。目の前にある仕事をこなしていくうちに、どんどん神経が図太くなるのかもしれませんね。「どうしてもダメなら、もう一度会社員に戻ればいいや!」ぐらいの気持ちになれるなら、きっとフリーランス生活を楽しめると思います。もちろん、いつそうなってもいいように、しっかり"腕"を磨いておかないといけませんが…!

フジモト&オオハシ

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元同僚の女性プランナー2人がフリーランスを経て、2006年に企画制作会社カピィを設立。「女性とライフスタイル」をテーマに、商品企画や販促ツールの制作、女性向けクルマ情報サイト「CarTime」の運営などを行っている。渋谷でフリーランス女性のランチ会を毎月開催、mixiのコミュニティ「フリーランスの女」に500人以上を集める。腕一本で仕事するユニークな女性たちのネットワークを駆使し、日々さまざまなプロジェクトに奔走中。
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