「週刊誌の将来」考えるイベント 詳報したのはネットだった

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「今の雑誌のビジネスモデルは終わってる」

   Twitterの津田さんのページには、各編集長や田原さんたちの発言が次々とアップされた。Twitterは1回のエントリーにつき、最大140字までしか投稿できない。そのため、1人の発言がいくつものパーツに分けられて、Twitter上に流されていった。

   たとえば、津田さんが「一番説得力ある意見を言っていた」という週刊金曜日編集長の発言はこんな感じで伝えられた。

週刊金曜日「新聞が最近何で売れないか。こんなの当たり前。もともと消費者はそもそも新聞を隅から隅までしか読んでない。新聞の読んでる時間なんて平均すればせいぜい5分とか10分。要するに昔の新聞は固定費だった。新聞は今読まれないのではなく、昔から読まれてなかっただけの話」
週刊金曜日「雑誌は何で買われるか。それは暇つぶし。佐野さんの本は俺も持っているが、佐野さんが連載した雑誌は捨てた。今の暇つぶしは何か。ネットかケータイ。暇つぶしのものとしてやっている以上、雑誌が売れるわけがない。今の雑誌のビジネスモデルは終わってる」
週刊金曜日「楽しいことをドライブしていければ、まだ雑誌ジャーナリズムには可能性もあるし、ネットだってジャーナリズムとの親和性はそもそも高い。紙は減るかもしれないけど、ネットをうまく活用すればいい」
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