年収100億円!米国経営者の報酬は桁違い

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   AP通信は、米国を代表する企業500社のCEO(最高経営責任者)の報酬ランキングを発表した。1位は、天然ガス生産会社チェサピーク・エナジーのオーブレイ・マクレンドン氏で、1億1250万ドル(約112億円)。メジャーリーグのイチロー選手の年俸は1年あたり1800万ドル(約18億円)なので、マクレンドン氏はその6倍以上稼いでいる計算になる。

ディズニーCEOの年収は51億円

   米国の代表的な株式指標であるStandard & Poor's 500に登録されている500社のCEOが2008年にどれだけの報酬をもらったかを、AP通信が算出した。報酬には、給与のほか、特別手当や賞与、株式報酬なども含まれる。ベスト10は次のとおり。

1位 オーブレイ・マクレンドン(チェサピーク・エナジー) 1億1250万ドル(約112億円)
2位 サンジェイ・ジャ(モトローラ) 1億440万ドル(約104億円)
3位 ロバート・アイガー(ウォルト・ディズニー) 5110万ドル(約51億円)
4位 ロイド・ブランクファイン(ゴールドマン・サックス) 4290万ドル(約43億円)
5位 ケネス・シュノールト(アメリカン・エキスプレス) 4290万ドル(約43億円)
6位 ビクラム・パンディット(シティグループ) 3820万ドル(約38億円)
7位 スティーブン・ファリス(アパッチ) 3720万ドル(約37億円)
8位 ルイス・カミレリ(フィリップ・モリス) 3690万ドル(約37億円)
9位 ケビン・ジョンソン(ジュニパーネットワークス) 3610万ドル(約36億円)
10位 ジェミー・ディモン(JPモルガン・チェース) 3570万ドル(約36億円)

   3位には、日本でもディズニーランドが絶好調のウォルト・ディズニーのアイガーCEOが入った。4位以下には、ゴールドマン・サックスやシティグループ、JPモルガンなど、不況で経営が厳しいはずの金融機関の経営トップもランクインしているが、その報酬額の大きさに驚かされる。

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