「欧米では典型的な存在」
「私は海外(欧州)で働く人間です。いわゆるシュガー社員は『仕事・義務は果たさないけど権利は主張する』という、欧米の典型的な貧乏根性丸出しの社員だと思います。彼らはまともに働きもせず、当然企業としての生産能力・効率は下降します。なにかあれば理由をつけて仕事を休んだり、仲の良い医者に頼んで診断書を発行してもらったり。弱者を守る規制は必要ですが、もう少し性悪説にも基づいて考えていただきたいです。」(欧州日本企業社員さん)
興味深い指摘です。アメリカでも中国でも、労働者は基本的に怠惰で、あわよくば経営者の目を盗んでサボることばかりを考え、そのくせ給料アップや待遇の改善は図々しく主張している、という説を聞いたことがあります。
「言われたことをやるだけでは一人前ではない」というのが常識の日本の労働者は、世界的に見れば標準的ではないのですね。そう考えると、シュガー社員はグローバル化の産物なのかもしれませんが、私はそんなグローバル化は認めたくありません。