お茶出しを女性に要求するのは「ジェンダー・ハラスメント」?
しかし「できれば女性」派の人も、女性が不在のときはその場にいる男性がお茶を出せばいいと考えているようです。特に、自分はお茶出しをしないくせに他人にお茶出しを催促する男性社員の態度はおかしい、と感じる人が多数派でした。
「つべこべ言ってる暇があったらお客様にお茶を出せ!!って言ってやりたいですね」(mame205)
さらには、そもそも「お茶出しは女性の仕事」という考え方自体がおかしいという声もあります。お茶出しを女性だけに要求するのは「ジェンダー・ハラスメント」だ、という意見です。
「ジェンダー・ハラスメントとは、性に関する固定観念や性別役割分担意識に基づく差別や嫌がらせのことを言います。例えば、女性だけにコピーなどの補助的業務をさせたりお茶くみなどをさせることを言います。・・・高級レストランでは、ウェイトレスよりウェイターの比率が高いと思いますが、どうして来客のお茶出しは女性が良いという考えがあるのか、私には理解できません」(tulipeさん)
たかがお茶出し、されどお茶出し――みなさんは、どう考えていますか?