外国のことはよく分かりませんが、日本の伝統的な会社には、来客があれば女性社員がお茶を出すという企業文化があります。しかし男女平等の観点から、「お茶出しは女性の仕事」という風習に疑問を感じる女性社員も多いようです。Q&Aサイトの「教えて!goo」にこんな質問が投稿されました。
「お茶出しは、あくまでも女性がすべきと思いますか?」
自分は暇なくせに「お茶出し」を催促する男性社員
相談をしたのは、ショールーム形式の店舗で事務員をしている女性(stoponeさん)。ある日、彼女が席を外しているときに来客があったのですが、お茶が出されていませんでした。席に戻った彼女に対して、同僚の男性社員(5歳上の同期入社)がたずねます。
「お茶、出さなくていいの?」
その同僚は別に忙しそうなわけではなく、ずっとネットで動画サイトを見ていました。「暇だったら、私が席を外している間、お客様を放置しないで自分で出してほしい」と彼女は感じましたが、年上ということもあり、自分の気持ちをそのまま伝えることができませんでした。
同僚の態度に納得できない彼女は、Q&Aサイトで相談することにしました。
「お客様へのお茶出しについて質問です。『できれば女性』がすべきと思いますか?『あくまで女性』がすべきと思いますか?」