「人を笑顔にさせる」フィギュア型名刺(レゴ)

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大切なのは「変わったことをやること」

「名刺で人を笑わせたい」というアレクサンダーさんの名刺には、こんなユニークな写真が使われている
「名刺で人を笑わせたい」というアレクサンダーさんの名刺には、こんなユニークな写真が使われている

   J-CAST会社ウォッチでは、「レゴ名刺」の存在を世界に知らしめたアレクサンダーさんにメールで質問してみた。すると、次のような返事が返ってきた。

――名刺をもらったとき、どのように感じましたか?
「驚くと同時に、幸せな気分になりました。笑顔になりました。そして、レゴという会社は、クールで面白く、ほかと違ったことをするのを怖れない創造的な会社だと確信しました」

――この「名刺」から学ぶべきことは?
「名刺は連絡先の情報を伝えるだけのものでありません。それは、『記憶に残る体験』を与えてくれるものでもあります。もらった人を笑顔にしたり、笑わせることができれば、なおいいですよね」

――日本のビジネスパーソンは名刺が大好きで、初めて会った人には必ず名刺を渡しますが、デンマークではどうですか?
「デンマークでは、日本と違って、名刺交換が儀式として行われているわけではありません。もし名刺を持っていたら渡せばいい、という程度のものです。また、名刺を渡すのはたいていミーティングの後ですね」

――日本とデンマークはビジネスのカルチャーが違うようですね。
「デンマークのビジネスパーソンはとてもカジュアルで、形式ばってはいないですね。私たちはみんなファーストネームで呼び合っています。たとえ、自分のボスに対してでもね」

――名刺について、何かアドバイスはありますか?
「最も重要なアドバイスは、『Make it differnt(変わったことをやれ)』ということですね。名刺を渡すということは、なんらかの形で自分のことを覚えてもらいたいと思っているはず。名刺で人を笑顔にさせたり、笑わせることができれば、きっと覚えてもらえますよ!」

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