「自分がいくら稼ぎたいのか」を明確に
会社は利益追求が至上命令だ。そのため、組織のトップの経営者は、お金に対する「執着心」が必要になる。個人でやる事業でも同じことが言える。では、「独立したいが、経営者タイプとは思えない」という人は、どうしたらよいか。
大切なのは、自分がいくら稼ぎたいのか、自分が目指す生活にはいくらお金が必要なのかを、数字で明確にしておくことだ。そして、それを得るために、どんな仕事をいくらでやれば実現できるのかを徹底的に考えること。そうすると、少なくとも、値段交渉の場面で、その金額で仕事を請けていては、自分が望む生活にはどんなに頑張っても到達しないことがはっきりと分かるだろう。
独立する前には、年収目標をしっかりと決めておこう。
塚田祐子