こだわりを持って誠実に仕事をする人を演出
「モノを見る目が養われる」とは、できコツ8の「高級店」のランチに共通しますが、日常で良いモノに触れていると、モノを見る目が養われるということです。「なぜこの商品は良いのか」「なぜ売れているのか」「どこにブランドのこだわりがあるのか」「値段は妥当なのか」等に注目して見ていると、目が肥えてきます。おかげで私は買い物をしても失敗することが少なくなり、余計なモノを買うことが減りました。
このように、ブランド品を持つということは、一種の「自己投資」でもあるのです。凡人こそ、少し背伸びをしてみても良いのではないでしょうか。1つ買って良さが分かると、次第に身の回りのモノをこだわって揃えるようになってきます。
周囲から「なぜそんなにブランド品で揃えているの?」と言われたら、「良いものは長く使えるのでコストパフォーマンスが良いし、ブランドの歴史を調べて良いと思ったから」と伝えましょう。きっと「この人はこだわりを持って、誠実に仕事をしそうな人だ」と思われることでしょう。そして高級ブランド品が馴染むようになったら、それはあなたがいつのまにか成長した証になるのです。
野崎大輔