横柄な態度は損。「我以外皆上也」で行こう
態度が横柄でも仕事ができる人は、周囲から認められているかもしれませんが、中には面白く思っていない人もいるはずです。意外なところで足を引っ張られることも出てくるのではないでしょうか。こういう人は、非常にもったいないと思います。態度面で相殺されて、トータルで悪い印象になってしまいます。
会社は組織で動いており、自分だけの力ではなく、いろいろな方の協力を得て仕事をした方が大きな成果を残せるものです。そのためにも横柄な態度は慎み、人間関係を良好にすることを心がけることが成功への近道となります。
ただし、媚を売る必要はなく、慇懃無礼では逆に嫌われます。私は自分で「我以外皆上也」(ワレイガイ、ミナウエナリ)という標語を作り、意識するよう心がけています。自分が嫌な人と接しなければならない時も(というか、嫌な人だなと思うからこそ)、礼を尽くして低姿勢にするようにしています。こうしておけば、結局は無駄な軋轢を減らすことになるからです。無駄な軋轢はビジネスにおいて、百害あって一利なしです。
野崎大輔