「美味しすぎて不幸になる野菜」を食べてみた

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「作柄は人柄」なのだ

秀一さんが作った人参には、秀一さんの「人柄」があらわれている
秀一さんが作った人参には、秀一さんの「人柄」があらわれている

   誰がどんな方法で作ったって、どれでも野菜は同じでしょう? そんな安直な考えでいた私。たしかに産地や価格は気にしても、誰がどんな方法で作ったかなんてスーパーでは知ることさえできない。

   でも、こうして秀一さんや農家の方々と出会って本当にびっくりすることがある。「作柄は人柄」なのだ。

   誠実な人が作ったぶどうは誠実な味がする。まじめな人が作ったチンゲン菜はまじめな味がする。そして、秀一さんが作った野菜は、秀一さんらしい堂々とした、それでいて繊細な味がする。

   まさか!と思うでしょうが、本当なのだ。それは科学的には証明できないかもしれないけれど、きっと野菜を通じて想いが伝播しているのにちがいないと、私は勝手に解釈している。

   世の中、目に見えるものだけが全てではない。秀一さんたちに出会ってそう素直に思えるようになった。

セレン社長秘書 大倉野あやか



畑にかよう社長秘書の日記

おいしい野菜のパワーで日本人を元気にしよう! そんなミッションをかかげるベンチャー企業が2008年10月、誕生した。人事コンサル会社のプランナーから一転して農業支援事業にたずさわることになった社長秘書が、新会社の奮闘ぶりを描く。



「食を通じて人を元気に。」を合言葉に、2008年10月1日設立。再現性のあるサスティナブルで「儲かる(=夢のもてる)農業」の実現を目指し、農業技術支援だけにとどまらず、人財教育、地域コミュニティの再構築など農業を通じて、日本各地の地方復興、就農者の増加のために現代農業の活性化に邁進している。
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