「美味しすぎて不幸になる野菜」を食べてみた

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野菜嫌いでも食べずにいられない「元気野菜」

秀一さんを始めとする宮崎の農家の人たちは、三輪と一緒に「元気野菜」を追求してきた
秀一さんを始めとする宮崎の農家の人たちは、三輪と一緒に「元気野菜」を追求してきた

   その日は、人参やピーマンの代わりに、秀一さんたち宮崎の農家の方が持ってきてくれたインゲンやズッキーニを食べてみた。

   驚いたのは、野菜嫌いで有名なソフィア副社長の廣田拓也が「甘くて美味しい!」とまるでお菓子をむさぼる子供のように野菜を食べていたこと。まさか!と半信半疑の私も食べてみる。

   一口かじって、びっくり。口の中で野菜のいい香りがふぁ~と広がった。確かに今まで食べたことのあるどの野菜よりも、旨みがあってしっかりと野菜の味がする。でも、決して苦くない。ただそのときは、宮崎にわざわざ来ていて気持ちが高揚しているから美味しく感じたんじゃないか、とまだ疑っていた。

   しかし、東京に帰ってから何度か野菜を送ってもらっても、毎回「やっぱり違う」のだった。見た目から「私、元気です」と野菜が言っているようだった。

   この前、送ってもらったばかりの里芋は、豚肉とこんにゃく、人参、ごぼうと一緒に味噌汁に入れて食べた。ひとりで何杯もお代わりしてしまうくらい美味しい。理屈じゃなく、やっぱり「美味しい」のだ。

「食を通じて人を元気に。」を合言葉に、2008年10月1日設立。再現性のあるサスティナブルで「儲かる(=夢のもてる)農業」の実現を目指し、農業技術支援だけにとどまらず、人財教育、地域コミュニティの再構築など農業を通じて、日本各地の地方復興、就農者の増加のために現代農業の活性化に邁進している。
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