頼まれた仕事でも「分からない」ので放置
「プリズンブレイク」第二のタイプは「自分探し」よりやっかいで、嫌なことはやらない、誰かやってくれないかなという社員。口癖の一つは「分からないのでとりあえずそのままにしておきました」。
仕事で分からないことがあれば、頼んだ人に確認したり、自分で調べてみたりするのが普通ですが、こちらから「どう?」と確認するまで放置します。自ら仕事に取り組む姿勢は皆無で、完全に受け身の指示待ち社員です。
このタイプに面倒な仕事を頼むと「この仕事は苦手なので別な方にお願いします」と言って、楽な仕事ばかり選びます。「自分ができない仕事を他の人に回して何が悪いの?」というのが心の柱。「できない仕事」の判断がビミョウに自分本位なので、他の社員にしわよせが行くのですが、それを「申し訳ない」と思わないところがシュガー社員なのです。