オンラインカジノ賭博への関与を認め、活動を自粛していたお笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさんが2025年4月28日、吉本興業とのマネジメント契約を終了し、活動の再開を報告した。
SNSでは、吉本による契約解消の判断をめぐる、山田邦子さんの見解に注目が集まっている。
山田邦子さん。書き込みが共感を呼んでいる(写真:つのだよしお/アフロ)
「会社との信頼関係」理由に契約解除の打診受ける
高比良さんをめぐっては、複数メディアが24年2月、高比良さんがオンラインカジノを通じて賭博を行った可能性があるとして、警視庁が任意での事情聴取を行ったと報じた。
令和ロマンは2月15日、動画を通じて経緯を説明。その後、19日に活動を自粛することを発表した。
4月28日にコンビのYouTubeチャンネルで復帰を報告。高比良さんは改めて騒動を謝罪し、吉本興業からの退所を報告した。
吉本興業は28日、「弊社所属 令和ロマン 髙比良くるまについて、双方合意の上、2025年4月28日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」「令和ロマンとしての活動は継続し、相方の松井ケムリは引き続き、弊社所属のまま、タレント活動をしてまいります」と発表している。
高比良さんは、動画で退所までの経緯を告白。「すごい偉い人」から謝罪動画について「ちょっとやって欲しくなかった」と苦言を呈され、「会社との信頼関係というのは、壊れてしまったから」と遠回しに契約解除を打診されたと明かしていた。