韓国出身クリエイターがオリジナルキャラクターの名前変更を報告 「違法薬物を想起させる」と批判

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   韓国出身のクリエイター・イラストレーターの「ジンゴ」さんが2025年4月25日、Xで「アバター名変更に関するご報告」を行った。

  • 「しゃぶしゃぶ」から着想を得たというが…(写真はイメージ)
    「しゃぶしゃぶ」から着想を得たというが…(写真はイメージ)
  • 「ジンゴ」さんのプロフィール。アバター名を変更することになった
    「ジンゴ」さんのプロフィール。アバター名を変更することになった
「しゃぶしゃぶ」から着想を得たというが…(写真はイメージ)
  • 「しゃぶしゃぶ」から着想を得たというが…(写真はイメージ)
  • 「ジンゴ」さんのプロフィール。アバター名を変更することになった

「料理の『しゃぶしゃぶ』から着想を得たもの」

   ジンゴさんは、3Dモデルの製作・販売を手掛ける韓国出身のクリエイターだ。創作物のオンライン総合マーケット「BOOTH」などでオリジナルのアバターなどを販売している。

   波紋を広げていたのは、ジンゴさんが24日に公開していた新キャラクターのアバター名だ。新たなアバターの画像を添え「六番目のオリジナルキャラクター、『ひきくまりのシャブ』です」(原文ママ)としていたもので、"シロクマの女の子"をモチーフとした淡いブルーの衣装が特徴的なキャラクターだった。その後、投稿は削除されている。

   ジンゴさんは25日、「この度公開したオリジナルキャラクター『シャブ』の名前につきまして、多くの方々から貴重なご意見をいただき、深く悩んだ末に『シャブ』という名前を変更することにいたしました」と報告した。

   名前の由来については「違法薬物を意味する『シャブ』とは一切関係ありません。単純に料理の『しゃぶしゃぶ』から着想を得たもので、その響きがとても気に入っておりました」と説明。

   韓国人であるジンゴさんにとって、「『しゃぶしゃぶ』といえば料理を思い浮かべることが多く、このままで問題ないだろうと考えてしまいました」という。

   発表に困惑の声が相次いだことを受け、「この単語が日本では違法薬物に関連する隠語として使用されており、日本社会において想像以上に広く知られ、非常にセンシティブに受け取られていることを、今回改めて知ることとなりました」とした。

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