プロボクシングのWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ、31)が、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)との対戦をアピールした。
井上のセミファイナルで3度目の防衛戦
米ボクシング専門メディア「ザ・リング」(ウェブ版)が2025年4月26日に報じた。
エスピノサは25年5月5日(日本時間)に、米ラスガスで同級10位エドワード・バスケス(米国、29)を相手に防衛戦を行う。
この試合は、井上の防衛戦のセミファイナルとして行われ、井上と「共演」することになる。
エスピノサは井上の1階級上のフェザー級王者だ。現在、スーパーバンタム級の井上が将来的に階級をひとつ上げた際に、有力な対戦候補となる。
スポーツ紙の報道によると、井上は早ければ26年にも階級をフェザー級に上げる可能性があるという。
将来的に対戦する可能性がある井上と同じリングに上がるエスピノサ。米ボクシング専門メディア「ザ・リング」のインタビュー取材に対し、次のように答えたという。