大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するアンディ・パヘス外野手(24)の活躍に、韓国メディアが危機感を募らせている。
ライバルは打率1割台から.277に急上昇
ドジャースは2025年4月28日(日本時間)、本拠地ドジャースタジアムでピッツバーグ・パイレーツと対戦し、9-2で快勝した。
パヘスは「6番・レフト」で先発出場し、5打数4安打1本塁打4打点と大爆発し、チームの勝利を導いた。
初回、1死3塁のチャンスでレフト前にタイムリーヒットを放った。5回には、1塁にフレディ・フリーマン内野手(35)を置いて2ラン。6回には2死1、2塁の場面でレフト前にタイムリーヒットを放ち、ダメ押しとなる9点目が入った。
パヘスは開幕から打撃不振が続き、打率は一時、1割台に低迷していた。
ここ5試合、打撃が好調で、20打数13安打3本塁打6打点を記録し、打率は.277まで上昇。出塁率と長打率を合わせたOPSは.861まで上がった。
パヘスの活躍に対して、韓国メディアが危機感をあらわにしている。
現在ドジャース傘下の3Aでプレーする韓国出身キム・ヘソン内野手(26)とライバル関係にあることから、大リーグ昇格を目指すキムにとってパヘスは、超えるべき大きな壁となっている。