国民民主党が2025年4月22日、元衆院議員の菅野(旧姓・山尾)志桜里氏を夏の参院選挙の比例代表に擁立する方針を固めたとする報道が相次いだ。国民民主では、平岩征樹衆院議員による不倫トラブルもネットの注目を集めたばかりだ。国民民主の候補者擁立の方針が問われることになりそうだ。
そんな中、玉木雄一郎代表は24年12月のJ-CASTニュースによるインタビューで、「会った人に息を吐くように声をかけてます(笑)」などと、その一端を明かしていた。
「不倫の人材集めでもしてるのか?」
菅野氏の擁立については、22日に複数メディアが報じた。今後、執行役員会で正式に公認を受けた後、記者会見を行う見通しだという。
菅野氏をめぐっては、17年に週刊文春が倉持麟太郎弁護士とのダブル不倫疑惑を報道。菅野氏は疑惑を否定し議員を続けていたものの、その後、菅野氏による「議員パス」の公私混同などが報じられ、大きな批判を受けた。
国民民主では同日、平岩氏が自らのウェブサイトに不倫を認める謝罪文を掲載していた。
平岩氏は、週刊現代から「私が過去に自らの氏名や既婚者であることを秘して、特定の女性の方と交際していたという件」について取材を受けたと説明。
「4年程前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」と不倫の事実を認め、謝罪した。
SNSでは、「ダブル不倫」で世間を賑わせた菅野氏の擁立や、平岩氏の不倫トラブルなどに触れ、「国民民主党は不倫の人材集めでもしてるのか?」「不倫民主党でも目指してんのか?」など、厳しい声が相次いだ。