プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(66)が2025年4月20日にユーチューブを更新し、阪神・藤川球児監督(44)の行動を評価した。
「頭部死球」「藤川監督」「警告試合」トレンド入り
高木氏が指摘したのは、20日に甲子園球場で行われた阪神対広島戦で起こったワンシーンだ。
阪神5点リードで迎えた8回1死1、2塁の場面。広島5番手・岡本駿投手(22)が投じたカットボールがすっぽ抜け、坂本誠志郎捕手(31)の頭部を直撃した。
坂本は自力で立ち上がり、大事には至らなかったが、危険球に激怒した藤川監督はベンチを飛び出して広島サイドに猛抗議した。
ヒートアップする藤川監督は、広島ベンチと一触即発の状態。球場が騒然となる中、藤川監督は、死球を受けた坂本をはじめ、コーチ陣になだめられベンチに戻った。
死球を与えた岡本は、危険球退場となり、警告試合が宣告された。岡本は24年ドラフト会議で広島に3位指名されて入団したルーキーで、この日がプロ6試合目の登板だった。
坂本への死球は、インターネット上で大きな話題を集め、「頭部死球」「藤川監督」「警告試合」などの関連ワードがトレンド入りした。