韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国系米国人のトミー・エドマン選手(29)の26年WBC韓国代表入りをめぐる日本メディアの動向を独自分析した。
24年はリーグチャンピオンシップシリーズMVPの活躍
26年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組み分けと1次ラウンドの日程が、25年4月10日(日本時間)に発表された。
野球人気が高い韓国ではWBCの注目度が高く、地元メディア最大の関心は、エドマンが韓国代表入りをするかどうかだ。
エドマンは韓国出身の母を持ち、23年に開催されたWBCに韓国代表として出場。当時、セントルイス・カージナルスに所属し、初の韓国代表米国人選手として、韓国国内で大きな注目を集めた。
エドマンは、米国代表の選択肢もあることから、韓国の野球ファンはエドマンの動向を注視している。
エドマンの韓国代表入りの期待が高まる中、地元メディア「OSEN」は、「大リーグのホームランランキング1位が韓国代表になるのが怖いのか...」とのタイトルで記事を展開した。
同メディアは、エドマンが韓国代表入りをするか否か、日本のメディアが大きな関心を示していると報じた。
エドマンは、24年7月にカージナルスからトレードでドジャースに移籍すると、スター軍団の中で頭角を現し、リーグチャンピオンシップシリーズMVPに輝くなどの活躍を見せた。