海外旅行を予約時に「2割安」にできる簡単な方法 食事は現地スーパーで調達すればさらにお得

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   海外旅行には行きたいが、旅費の高さを考えると足踏みしがちだ。物価上昇が続くなか、出費を抑えるために、どんな節約術があるのだろう。

   観光庁によると、2024年の出国日本人数は1301万人。前年より増えたものの、コロナ禍前の2000万人台には及ばない。急激な円安による旅費の上昇が重しになったとされる。

  • 海外旅行には行きたいが、旅費の高さを考えると足踏みしがち
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  • 画像はJTB総合研究所プレスリリースより
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海外旅行には行きたいが、旅費の高さを考えると足踏みしがち
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ビックマック値段で比較すると米国は日本の倍

   世界各国の物価をめぐる「ビッグマック指数」という指数がある。野村証券の証券用語解説集によると、各国のマクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の米ドル建て価格を比較し、為替レートなどの水準を推計する。ビッグマックは各国でほぼ同一の原材料で作られており、物価の比較にふさわしいという考えに基づき、英国の経済誌「The Economist(エコノミスト)」が考案した。毎年発表されている。

   2025年1月発表の指数によると、日本のビッグマックは480円で、米ドルで3.11ドルになるとされた(為替レート1ドル154.35円で計算)。本家のアメリカは5.79ドル。単純に計算すれば日本の2倍近くになる。最も高かったのはスイスで7.99ドル。欧州の通貨ユーロ圏5.95ドル、イギリス5.73ドル、サウジアラビア5.07ドル、ブラジル4.03ドル、タイ4.01ドル、韓国3.84ドルなどだった。

   むろん、これだけでその国全体の物価レベルは測れない。為替相場は「トランプ関税」などで4月に1ドル140円台まで動いた。しかし、なお海外旅行の割高感は続いているという。

   JTB総合研究所が2024年10月に発表した海外旅行者の意識調査によると、全体の8割が「高かった」と感じていた。調査に応じた221人はこんな節約術を明かしている。

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