「母子家庭ひとりっこJK」という女子高生YouTubeチャンネルが2025年4月12日に「高校生は学校を自主退学しました」という動画を公開し、高校を自主退学したことを報告した。
なぜYouTuberは自主退学を余儀なくされたのか(写真はイメージ)
「実は2年で学校を自主退学することにしました」
「母子家庭ひとりっこJK」は今年度高校3年生になる年齢の女子高生が運営しているYouTubeチャンネル。女子高生目線のVlogなどを投稿していた。
「母子家庭ひとりっこJK」は「高校生は学校を自主退学しました」という動画を公開し、「実は2年で学校を自主退学することにしました」と報告した。
説明によると、通っていた高校ではアルバイトするために申請して許可をもらう必要があったとのこと。母子家庭である「ひとりっこ」は1年生の頃に許可を得ていたというものの、許可基準が曖昧なことから、申請せずにバイトしている生徒がほとんどだったことを明かした。
一方、今年度から新しく、「SNSを利用してお金を稼ぐことを禁止する」という規定が設けられたとのこと。「ひとりっこ」が名指しされたわけではなく、別の生徒が顔と制服を晒してSNSで活動してトラブルを起こしたことからこの校則ができてしまったと説明した。
そこで「ひとりっこ」は校則のためにYouTubeを休止しようと考えていたというが、別のクラスメイトが密告により無許可でのバイトがバレてしまい、学校側から軟禁されたあとに謹慎処分になったことをきっかけに学校に疑問を抱くようになったことを明かした。