ドジャースのエドマン、WBC韓国代表入りを躊躇か? ファン待望も「23年大会とは状況異なる」地元メディア

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    韓国メディアが、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するトミー・エドマン選手(29)の動向に注視している。

  • エドマン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
    エドマン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
  • エドマン夫妻(本人インスタグラムより)
    エドマン夫妻(本人インスタグラムより)
  • カージナルス時代のエドマン(本人インスタグラムより)
    カージナルス時代のエドマン(本人インスタグラムより)
エドマン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
  • エドマン選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
  • エドマン夫妻(本人インスタグラムより)
  • カージナルス時代のエドマン(本人インスタグラムより)

23年大会は打撃不振で酷評される

    2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組み分けと1次ラウンドの日程が、25年4月10日(日本時間)に発表され、複数の韓国メディアが特集記事を組んだ。

    韓国メディア最大の関心は、エドマンが韓国代表入りをするかどうかだ。韓国出身の母を持つ韓国系米国人のエドマンは、米国代表の選択肢もあることから、韓国の野球ファンはエドマンの動向に注目している。

    当時、セントルイス・カージナルスに所属していたエドマンは、23年に開催されたWBCに韓国代表として出場。初の韓国代表アメリカ人選手として、韓国国内で大きな注目を集めた。

    ところが、大会では本来の力を発揮することができず、1次ラウンドでは、11打数2安打、打率.182、2打点と振るわなかった。チームも低迷し、2勝2敗で1次ラウンド敗退した。

    現役大リーガーという期待の高さもあり、エドマンのWBCでのプレーは韓国メディアを失望させた。

    カージナルスの同僚で日本代表としてWBCに出場したラーズ・ヌートバー外野手の活躍もあり、韓国メディアは両者の成績を比較し、エドマンを「役に立たなかった」「期待外れ」などと酷評した。

「23年WBCに出場した当時とはかなり状況が変わり...」

    23年大会の酷評から一転、24年にドジャースに移籍してからの活躍により、韓国でのエドマンの評価が急上昇している。地元メディアはエドマンの韓国代表入りを熱望し、大きな注目を集めている。

    このような状況の中、地元メディア「スターニュース」(ウェブ版)は18日にエドマンの特集記事を公開した。

    同メディアは、エドマンの韓国代表入りをめぐり、韓国だけでなく、日本も注目していることを報じ、エドマンの代表入りを占った。

    記事では、「エドマンは24年ポストシーズンで、優れた成績を収めチームのワールドシリーズ優勝に貢献した。オフにドジャースと5年7400万ドル(110億円)の大型契約を結んだこともあり、23年WBCに出場した当時とはかなり状況が変わり、代表入りに躊躇しているようだ」と解説した。

    エドマンは開幕からレギュラーとして20試合に出場し、打率.263、6本塁打、14打点の活躍を見せ、主力としてチームをけん引している。

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