プロ野球楽天の「単独Bクラス」がインターネット上で話題になっている。
ドラ1ルーキー宗山の活躍で快勝
楽天は2025年4月16日、みずほPayPayでソフトバンクと対戦し、6-2で快勝した。
0-0で迎えた3回。楽天のドラ1ルーキー宗山塁内野手(22)が、ソフトバンク先発・上沢直之投手(31)からプロ初本塁打を放ち、楽天が1点を先制した。
宗山の1発に打線が勢い付き、3回に3点を入れ、続く4回に2点を追加した。
8回には宗山が2死1塁から2塁打を放ちチャンスを広げると、続く小深田大翔内野手(29)が、レフト前にタイムリーを放ってダメ押しとなる1点を追加した。
チームは13安打の快勝で、15日のカード初戦に続いて2連勝を飾ったが、リーグ成績は「単独Bクラス」の最下位となった。
パ・リーグの成績をみてみると、1位オリックスが11勝4敗1分け、勝率.733。2位・日本ハムは、9勝7敗、勝率.563となっている。
勝率5割以上はこの2チームだけで、3位のソフトバンク、ロッテ、西武が同率(.429)で並び、最下位の楽天は6勝9敗、勝率.400だ。
「もしこの順位でシーズンが終了したら?」
3位の3チームとは、わずか0.5ゲーム差だが、「単独Bクラス」に甘んじている。
今シーズン、セ・リーグでも同様の現象が起きた。
4月8日に中日が「単独Bクラス」となった。今回の楽天のケースと異なるのは、中日以外の5チームすべてが勝率5割以上だったことだ。
セ・リーグに続いてパ・リーグでも起こった「単独Bクラス」の珍事。インターネット上で「単独Bクラス」のワードが話題となり、Xでは次のようなコメントが寄せられた。
「0.5ゲーム差で単独Bクラスって...」「楽天単独Bクラスというパワーワード」「楽天さん、2連勝したのに単独Bクラスとかいう伝説を作る」「中日が単独Bクラスのパワーワードが話題になった後に楽天も単独Bクラスですごい」「もしこの順位でシーズンが終了したら、クライマックスシリーズは、5チームで行う?」「楽天2連勝してるのにどうして単独Bクラス!?」
パ・リーグはオリックスが早くも貯金「6」で独走状態に入り、3位以下の4チームは混戦模様となっている。
眉秀でたる若人よ
— DAZN Japan BASEBALL⚾️ (@DAZNJPNBaseball) April 16, 2025
確信の一打はプロ初アーチ
宗山塁 先制ホームラン
⚾プロ野球 (2025/4/16)
????ソフトバンク×楽天
????live on DAZN#オレをみろ#RakutenEagles pic.twitter.com/ADRowkdMu8