韓国メディアが、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するトミー・エドマン選手(29)の26年WBC韓国代表入りを熱望した。
23年大会は打率.182、2打点と振るわず
26年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組み分けと1次ラウンドの日程が、2025年4月10日(日本時間)に発表され、複数の韓国メディアが特集記事を組んだ。
韓国メディアが注目するのは、韓国出身の母を持つ韓国系米国人のエドマンだ。
エドマンは、23年に開催されたWBCに韓国代表として出場。初の韓国代表アメリカ人選手として、韓国国内で大きな注目を集めたが、大会では本来の力を発揮することができなかった。
1次ラウンド3試合に先発出場し、11打数2安打、打率.182、2打点と振るわず、チームは2勝2敗で1次ラウンド敗退した。
現役大リーガーという期待の高さもあり、エドマンのWBCでのプレーは韓国メディアを失望させた。
カージナルスの同僚で日本代表としてWBCに出場したラーズ・ヌートバー外野手の活躍もあり、韓国メディアは両者の成績を比較し、エドマンを「役に立たなかった」「期待外れ」などと酷評した。