お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣さんがXで2025年4月15日、製作総指揮・脚本を担うアニメ「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」を26年春に全国公開すると発表した。また、ファンの反響を受けて心境を伝えている。
西野亮廣さん(2016年撮影)
「あの熱はもう冷めてしまったのではないか」と不安だった
西野さんは自身が手がけた絵本をアニメ化した「映画 えんとつ町のプペル」を20年12月に公開し、大ヒットを記録した。今作は続編にあたり、19年発売の絵本「チックタック 約束の時計台」を原案に大幅なスケールアップをして臨むという。
西野さんはXで、前作から時間が経っていることで「あの熱はもう冷めてしまったのではないか」「すでに忘れられてしまったのではないか」といった不安を拭いきれずにいたと振り返った。脚本に納得がいかず一度白紙にしたともいい、
「続編の発表までにこれほどの時間がかかってしまったのは、僕の作り手としての弱さであり、言い訳のできない事実です」
「だからこそ、今朝の発表は、期待よりも恐れの方が大きかったのですが」
などと、プレッシャーを感じていたことを明かした。一方で、
「しかし、蓋を開けてみれば、想像をはるかに超える数の方が、『えんとつ町のプペル』を待ってくださっていました。その現実を目の当たりにした時、胸が熱くなり、寝不足も相まって泣きそうなりました。 生配信中だったので、なんとか堪えましたが」
と感動を伝えた。ファンに感謝しながら、「僕にできる最大の恩返しは、皆様の想像を超える物語を届けることだと思っています」などと意気込んでいる。
今朝、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が、来春に公開されることが正式に発表されました。
— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) April 15, 2025
前作の公開は2020年のクリスマスでした。…