韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2025年4月15日、大リーグのピッツバーグ・パイレーツに所属するぺ・ジファン選手(25)の特集記事を公開し、大リーグ昇格が絶望的な状況にあると報じた。
韓国プロ野球を経ずに大リーグに挑戦
内野、外野をこなすユーティリティープレイヤーのぺは、韓国プロ野球(KBO)を経ずに大リーグに挑戦した選手で、18年オフにパイレーツと契約。22年9月に大リーグデビューを飾った。
24年シーズンはケガの影響で、大リーグ出場は29試合の出場にとどまるも、今シーズンはオープン戦で、20試合に出場し、打率.381、1本塁打、4打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは1.017を記録し、開幕ベンチ入りを勝ち取った。
ところが、オープン戦で好調だった打撃が、レギュラーシーズンに入ると不振に陥り、4月4日にマイナーに降格した。
現在はパイレーツ傘下の3Aでプレーし、打率.150と極度の打撃不振が続いている。