元フジテレビアナウンサーで現在は実業家として活動する渡邊渚さんが2025年4月13日、インスタグラムを通じて28歳の誕生日を迎えての思いを明かした。
「社会の犠牲になっていい人なんていません」
渡邊さんは13日、ざっくりと編まれたペールカラーのニットを着て横たわったショットと、カメラの方を向いて歯を見せて笑った2枚の写真を公開し、誕生日を迎えての所感をつづった。
「いまだにフラッシュバックしたり、目に見えない恐怖に苛まれたり、心がザワザワする日もたくさんあります」
自身の著書「透明を満たす」(講談社)と引き合いに、「そんな毎日の中で私が生きていられるのは、たまたま適切な治療や信頼できる人に出会えたからです」と振り返った。
その上で、「ですが、これが"たまたま"であってはいけないと思います。『しょうがない』『そういうものだ』と言って、社会の犠牲になっていい人なんていません」と訴えた。