故・八代亜紀さんの「お宝」写真付きCDに「リベンジポルノ」批判 レコード会社は独自主張、公式サイト運営会社「近日中に声明」

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「所属したレコード会社からヌード写真などを買い取った」

   声明では、「事実では無い事を書かれて非常に迷惑を及ぼされていますので当方としては業務妨害・その他において司法当局に相談している」などとして、「こんな悪質な者達によって商品の発売中止などは行いません」と宣言した。そして、「当社は問題と成っている写真などすべての所有権を有しており売買契約書もございます」「問題の写真類一式を買い取って頂ければお譲りする方針です」などとも述べている。

   ニューセンチュリーレコードの社長は、J-CASTニュースの取材に対し、次のように説明した。

「自分は八代のことをよく知っており、所属していたレコード会社からヌード写真やラブレターなどを買い取っています。人道的に亜紀に対して『ちょっとな』という気持ちはありますが、うちが権利を持っていますので、ビジネスの1つとして考えています。もう自社で扱うしかありませんので、直販方式で予定通り発売します」

   なぜヌード写真をCDに入れるのかについては、事務所の社長が別会社を作って八代さんの財産を独り占めするのを阻止する「戦争の弾」になぞらえて説明し、もし発売を止めたければ写真など一式を買い取ればいいなどと主張した。事務所社長の弁護士からは、発売中止を求める書類が届いたとしたが、写真などの権利がないので中止にはできないと突っぱねた。「お宝シリーズ」の第二弾については、まだ分からないとしている。

   この別会社に当たる八代ミュージック&ギャラリーは、取材に対し、代理人の弁護士と遺族と今後の対応などを検討中だと社長が説明し、近日中に公式サイトで声明を発表する予定だと明らかにした。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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