「ロバート・ジュニアが加入すれば、ドジャース打線は完璧に近いものに」
ロバート・ジュニアのポジションはセンターで、23年には38本塁打80打点OPS 0.857を記録した実力者だ。ドジャースは現在、センターとセカンドが課題となっており、ユーティリティープレイヤーのキムは、この2つのポジションを狙っている。
ところが、大リーグでシーズン38本塁打、計88本塁打の実績を残すロバート・ジュニアが加入すれば、打撃に課題があるキムの存在感は、たちまち薄れてしまう。
このような状況の中、「韓国日刊スポーツ」は「キム・ヘソンのチャンスは消えた」とのタイトルで記事を展開した。
記事では「ロバート・ジュニアがセンターのポジションに入れば、ドジャース打線は完璧に近いものになる」とし、「現在セカンドは(トミー)エドマンが好調のため、キム・ヘソンが大リーグに昇格する場合、センターを守らなければならず、ロバート・ジュニアが加入すれば、競争はより厳しいものになる」と報じた。
韓国プロ野球(KBO)で、4年連続打率3割超えの「逸材」。地元の期待に応え大リーグに昇格することができるのか。今後の動向に注目される。